数学の本を読もう!その2
こんにちは。
12月のチャレンジ課題「数学の本を読もう!」2冊目です。
タイトル:πの歴史
著者:Petr Beckmann(ペートル ベックマン)
訳者:田尾陽一 清水 韶光
出版:ちくま学芸文庫
・あらすじ
πの歴史。
πについて考えた人達とその手法の歴史。
聖書から現代コンピュータまで。
・感想
今回は書かれてある内容に対して、自分が得られた知識が少なすぎる気がする。それはこの本が悪いわけではなく、自分の中のあらかじめの知識が少なすぎることが問題だ。
調べてようやく分かったもの、調べてもよく分からなかったもの、調べることすらせずに読み飛ばしてしまったもの。
知識が蓄積されていないことの責任は自分にあるのだが、自分ってこんなにいろんなことを知らないのだなと悲しくなってしまった。
とはいえ悲しんでもあまり意味は無い。
知らないということを知ったものに関しては、まもなく知ることが出来る。
そんな風に前向きに考えよう。
・思ったこと
《文字》。《ノート》。《コンピュータ》。
最近出来たものは、昔は無かった。
《 》。《 》。《 》。
未来に出来るものは、今はまだ無い。
今まだないものをつくるためには、それを求める必要がある。
それがまだ存在していないにもかかわらず。
不便だと思うこと。前提を疑うこと。
それは一種の可能性。
少し未来の残り香を感じている瞬間。