滝の音

滝の音

名こそ流れてなお聞こえけれ

数学の本を読もう!その2

こんにちは。

12月のチャレンジ課題「数学の本を読もう!」2冊目です。

 

タイトル:πの歴史

著者:Petr Beckmann(ペートル ベックマン)

訳者:田尾陽一 清水 韶光

出版:ちくま学芸文庫

 

・あらすじ

πの歴史。

πについて考えた人達とその手法の歴史。

聖書から現代コンピュータまで。

 

・感想

今回は書かれてある内容に対して、自分が得られた知識が少なすぎる気がする。それはこの本が悪いわけではなく、自分の中のあらかじめの知識が少なすぎることが問題だ。

 

プトレマイオスポエニ戦争神秘主義

超越数モンテカルロ法arctan

 

調べてようやく分かったもの、調べてもよく分からなかったもの、調べることすらせずに読み飛ばしてしまったもの。

 

知識が蓄積されていないことの責任は自分にあるのだが、自分ってこんなにいろんなことを知らないのだなと悲しくなってしまった。

 

とはいえ悲しんでもあまり意味は無い。

知らないということを知ったものに関しては、まもなく知ることが出来る。

そんな風に前向きに考えよう。

 

・思ったこと

 

《文字》。《ノート》。《コンピュータ》。

最近出来たものは、昔は無かった。

 

《  》。《   》。《      》。

未来に出来るものは、今はまだ無い。

 

今まだないものをつくるためには、それを求める必要がある。

それがまだ存在していないにもかかわらず。

 

不便だと思うこと。前提を疑うこと。

それは一種の可能性。

 

 少し未来の残り香を感じている瞬間。

数学の本を読もう!その1

こんにちは。

前回の更新から2週間ほど空いてしまいました。

 

 12月のチャレンジ課題は「数学の本を読もう!」です。

数学に関する本(定義はできる限り広く)を6冊読み、それぞれの感想をブログに書く。

 これが課題の概要。

 

本来であればいまごろ3冊目の本を読んでいるはずですが、いまいち気分がのらず、ようやく一冊目読了です。

 

・今回読んだ本の紹介

タイトル:数学ガール ゲーデル不完全性定理

著者:結城浩

出版: Softbank Creative

 

 自分の周りでは、数学ガールというタイトルを聞いたことのある人が多い印象ですが、あなたはどうでしょう?

 

・あらすじ

ゲーデル不完全性定理とはどういうものなのか。 

主人公含めた高校生3人と中学生1人が、その道筋をたどってゆく。

 

・感想

先に言ってしまうと、不完全性定理の証明の件はほとんど読み飛ばしてしまった。何をしているのか、何を狙っているのかを見ることで精一杯だった。

 

《不完全》という言葉がどう定義されているのか。数学には数学のために定義された言葉があるということを学んだ。

 

正直、数学に関することよりも著者の考え方が印象に残った。

決して分かったふりはしない。ここはまだ分からないと意識する。わからなくなる最前線。

 

・思ったこと

 

暗い森に差し込む一筋の光。

目をつむっていては光は見えない。

目を向けるまでは照らされたものは見えない。

目を向けてはじめて。意味が目に入る。

 

意味をどこまで分かることが出来るか。

きっとすべてを分かることは出来ない。

でもどこかまでは分かることが出来る。

どこが分からないかも分かることが出来る。 

 

 意味の中に線を引くことが出来る。

どこまで進んだか記すことが出来る。

 次の一歩をあきらかにするために。

あるいはいつかまた来たときのために。

 

線を引くこと。

分けること。

進むだけが術じゃない。

 長い旅においては。

 

数学の本を読もう! おためし

読んだ本をさっそく紹介。

これは11月から読んでいたのでノーカウントで。

 

タイトル:はじめての整数論

著者:村上雅人

出版社:海鳴社

 

・あらすじ

数学とは無縁であった主人公が整数論を学ぶお話。

最終的にリュカテスト(素数判別法のひとつ)を証明する。

 

・感想

ストーリー仕立てになっていて読みやすい。

整数論についてまったく知識はなかったが、最後まで読むことは出来た。

証明はところどころ厳密さを省いて、読みやすさを重視している印象。
これを読んで数学を厳密に学ぶぞ!というよりは整数論ってこんなことやっているんだーくらいの知識を求める人向け。
自分は、整数論・数論についてもう一冊なにか読んでみたいなと思った。

 

 

・思ったこと


数論は、何世紀ものあいだ考えられている。

 

新しい道を見つけて。

あたらしい道具を見つけて。


はたしてどこに向かっているのだろう。

 

数論は何を目指しているのだろう。

 

そんなことを思いました。






 

12月のチャレンジ課題 数学の本を読もう!

こんばんは。

12月のチャレンジ課題、決めました!

 

「本を読もう!」です。

 

 

めっちゃ月並みですね笑

 

まずは課題を決めた経緯を。

 

12月は非常に寒い。

家にいてもベッドに引きこもるだけなので外(暖かいところ)でできること……

ということで図書館をチョイス。

そうなってくると読書が自然ですよね。

 

ただじぶんはそれほど本を読まない訳ではありません。

少なくとも月に3,4冊くらいは読んでいます(小説がほとんどですが)。

というわけで普通に本を読むんじゃ面白くない。

何かしらの縛りをつけよう思います。

 

今回の縛りは「数学の本を読む」こと。

数学に関係があればどんな本でも良いことにします。だいぶ緩い縛りです。

 

自分の現在の数学スペック?としては高校数学は理解している(厳密にはかつて理解していた)、 フェルマーの最終定理テイラー展開ε-δ論法くらいは聞いたことがある(名前だけ)という感じです。

 

読んだ本のタイトルと内容をざっくり紹介。

読んでどんなことを思ったか、何を学んだかをひとことふたこと。

 

 お試しで1冊本を読んでみたところ5日で読みました。

ということで12月中に6冊読むことを目標にしましょう(身の丈に合った目標設定は先月で学んだ大事なこと!)。

 

 

 

あらためてまとめてみると。

チャレンジ課題:「数学の本を読もう!」

内容:数学に関する本(定義は広く)を1ヶ月で6冊読み、それぞれの感想をブログに書く。

 

という感じですね。

 

 

自分はそれほど数学好きというわけではないので、数学の本を挟みながら他の本も読むと思います。

せっかくなのでそういった他の本も感想を書こうかなと思います。

 

これはおまけなので冊数は特に決めませんが、暇な時間を図書館で過ごすことを考えると、まあ7,8冊くらいでしょうか。

 

今回はここまで。

チャレンジ課題、頑張ります!

 

カラオケで高点数をとろう!まとめ

こんばんは。

11月も終わりですね。

dam精密採点DX(-G)にて課題曲3曲の平均点を95点以上にしようというのが今月のチャレンジ課題でした。

各曲の最高得点をあげてみましょう。

最大公約数 89.096

しおり   89.828

車輪の唄  83.586

平均点   87.500

 

達成ならず。。

第1回のチャレンジ課題がいきなり失敗してしまいました。。

とてもかなしい。。

 

以下に今回わかったことをまとめます。

 

・課題設定について

到達レベルは自分の実力から届きそうなものに。

ノリで95点なんて設定してはだめですね。 正直、途中から無理っぽさが漂っていてモチベーションが保てませんでした。

・課題をやってみて

練習すれば多少なりとも点数は上がってゆく。

 

良い悪いではなく形が合っているかを追求する。

 

damの会員登録(無料)をすると、過去の点数が蓄積されてゆき、それらをケータイで振り返ることが出来て便利。

 

 

こんなところですね。

もしも次にカラオケ関連のチャレンジ課題を立てるなら「〇〇曲以上を85点以上にする
」が良いかなと思います。

もうしばらくカラオケは行きたくありませんが笑

 

結果的にトラウマがひとつ出来てしまいましたが、少なくとも何度かカラオケに足を運び、わずかながらでも点数が上がっていったのは良かったと思います。

やらないよりは、よかったと思います。

 

来月も懲りずにチャレンジ課題やりましょう。

新しい課題を考えて、明日またブログにあげます。
それでは。

 

長崎県の地図を書いてみた

唐突ですが、タイトル通りです。

 

こんど長崎に旅行に行くことになったのですが……

 

長崎……

 

ハウステンボス

 

という状況であったため、まずは長崎の地形を理解しようと思い、地図を書いてみました!

 

せっかくなので地図が出来るまでをブログにあげてみようかなと。

 

いきますよー。

 


 f:id:nozomi-hayashi:20161124184956j:image

まずは輪郭をぼんやりと。

陸地と海の境、県の境を修正。 



f:id:nozomi-hayashi:20161124185626j:image

 ひとつ目の地図を清書?しました。

これでひと仕事と思いきや……

 

壱岐がない!

対馬がない!

五島列島がない!

 

いろいろ抜けていたようです……

間抜けならぬ島抜け……

 

とりあえず応急処置で書き込みましたが、どうも格好が悪い。



f:id:nozomi-hayashi:20161124185036j:image

悲しみに明け暮れながら書き直しました。

こころなしか雑に……

 


f:id:nozomi-hayashi:20161124185534j:image

最後にいくつか街の名前を書き込みました。

この辺ではもう飽きているので、結構適当です笑

 

 

・今回わかったこと

 

平戸島タツノオトシゴ

壱岐って名前は格好良い。

長崎市は意外と南の端。

対馬は〇〇島という表記ではない。

 

などなど。

 

疲れたので今日はここまで。

 

そのうち観光名所でもまとめようかな。

 

では。

 

カラオケで高点数をとろう!中間報告その4

こんにちは。

今日もまたカラオケに行ってきました。
(カラオケ飽きてきた笑)

 

精密採点DX(-G)で課題曲3曲の平均点を95点以上にするのが今月のチャレンジな訳ですが、今月もあと8日ですね。。
果たして達成できるのだろうか。。(結果公表前に言ってしまう笑) 

 

・到達段階の確認

 

 今回の結果です。

        点数    音程  表現

最大公約数 89.086    82     72

しおり         89.828    77     91

車輪の唄     83.586    74     83

均点          87.500

 

前回の結果     

 

        点数    音程  表現

最大公約数 85.686    81     69

しおり         85.486    76     83

車輪の唄     採点せず

均点          85.586(2曲)

 

 

今日は表現を少しつかんだ気がします。

抑揚は、自分の場合は露骨にやるくらいでもまだ控えめになってしまうんだなと気がつきました。

本筋とは関係ないのですが、知っている曲を適当に採点しても、80点は超えるようになっていました。これは結構うれしい。

 

・改善策の考案と実践

 

今日はやる気があるのでこの項目も書きます。

最大公約数…Aメロの音程改善

しおり…サビ以外の音程改善

車輪の唄…とにかく音程改善

 

音程改善はシンプルに曲を聴き込みます。

 

次回は11/27(日)に行きます。

おわり。