滝の音

滝の音

名こそ流れてなお聞こえけれ

個人の出力-特に手書きについて

 

個人を出力する。

他人に入力される。 

 

じぶんがだれかに出力される。

だれかがじぶんを入力する。

 

 

・意思

・出力

   (伝達)

・入力

・解釈

 

 

4つのフェイズのうちの2つ目。

出力に関するお話です。

出力とは、じぶんが外に向けて発信していること。

気にしていることって思ってもらえれば。

 

言うまでもありませんが、出力は1種類ではありません。

いくつかあります。たぶんいくつもあります。

 

とはいえ扱えるものは。

意識できるのは。

出力及び入力の候補にあがるのは。

5,6つくらいでしょうか。

 

さらにそれぞれに優先順位(固定されていない)がありますよね。

すべての候補に等しくウェイトがかかっているわけではないと思います。

 

 

ぼくの意識している出力は。。。

 

・見た目

・表情

・ふるまい

・声

・言葉の使い方

・文字

 

上から優先順に並んでいます。

ほとんどが目から入る情報ですね。

ぼくの感覚は視覚に偏っているみたいです。

 

 

この中で一番下にある文字。

 

文字。

フォント。

 

手書きの文字。

その良し悪し。

 

たぶんこれから先、手書きの文字というものはどんどん減っていくと思います。

このブログも手書きではないですしね。

 

 

移動手段における馬。

計算方法における算盤

文字出力における手書き。

 

馬はもう完全に高級な趣味ですよね。 

一部の人が行うスポーツ。または高級な遊び。

 

算盤はらいまはまだ人間が計算する時代なので不必要とは言いませんが。必須ではないですよね。

人間による計算が、ふと考えるレベルでさえ機械が代行してくれる時代になれば、もう馬と同じ高級品ですよ。

いまは高級へと移りかける過渡期なんじゃないかなと思います。

 

手書きは盛りは過ぎたとはいえ、まだまだ現役に感じますね。

でもそれも、いつまでもではない。

どんどん手書きの機会は減って、つまり手書きによる出力も減っていくと思います。   

 

これが。

狙い目。

 

皆がだんだんやらなくなってゆく、重視しなくなってゆく。

とはいえまだ発揮する機会はある。

 

そんな状況にある手書き。

 

これを鍛えない手はない。

 

盛んなジャンルでは、まあまあできる人はたくさんいる。

でも廃れつつあるジャンルなら。

まあまあできる人は減ってゆく。まあまあのレベルも下がってゆく。  

でも廃れきってはいないから発揮する機会もまあまあある。

 

 

それが手書き。 

 

たぶん算盤も同じような状況にあると思うのですが。

ぱっと計算できるより、きれいな文字をかける方が発揮した際の効果が高いんじゃないかと。

ぼくは思います。 

 

 

だから2017年2月は文字をきれいに書くことをチャレンジ課題にあげました。

おしゃれな武器を手に入れるぜ。

 

 

おわり。