滝の音

滝の音

名こそ流れてなお聞こえけれ

よく分からないこと。

これから先どうしようとか。

 

漠然とした悩みみたいなもの。

 

そういうものってじぶんの心を重くしますよね。

やんわりつらくなる感じ。

 

よく分からないしあまり考えていないことに関して。

漠然といやな想像をして、それが実際にも悪く作用して、もっといやになる。

 いやのスパイラル。

 

 

それをやめたいなって漠然より少し深く思っています。

 

やめられたら良いなーより少しだけ踏み込んでみます。

 

 

どうしてよく分からないことに不安を感じるのか。

これを考えるために、よく分からないことを分解。

 

よく分からないことには二種類あります。

 

本当によく分からないことと。

分かる努力を放棄していること。

 

 たとえば老後と年金のこと。

 

老後はいつから。

老後いくらお金がかかると予想できるか。

年金はいまどういうシステムで動いているのか。

現行のルールだといくら払うことになるのか。

システムはいつまで維持されるのか。

システムが維持されなくなり得る要因は何か。

 

 

上のどこまでが本当に分からないことなのかは個人によるもの。

ただ、調べようと思えばそのラインを動かすことは出来るはず。

 怠けてすべてをよく分からないで片付けてしまうと、知らない間に損をしたり、妥当である攻撃に耐えられなくなってしまう。。

 

まずは出来る範囲で、疲れない程度で、ほんのちょっとでも。

調べれば分かることは知るべきなのかなと思います。

 

そして。

それでも残る、本当によく分からないことと。

そんなものには怯える必要が無い。

だって分からないんだから。

怯えるだけ損じゃないですか。

 

分からないことはよく転ぶかもしれない。

そうわくわくすること。

それが心を軽くする方法なんじゃないかなと 。

そう思います。

 

おわり。