滝の音

滝の音

名こそ流れてなお聞こえけれ

「影響力の武器」「第1章:影響力の武器」を読んだ!

変えることは難しいです。

変わることは難しいです。

 

最初から良い形であれば変える労力に悩まずにすむのに。

最初から整っていればそれで楽なのに。

 

なのにどうして。

時代という波で洗練されても。

あちらこちらに穴がある現状から始まっているのだろう??

 

価値観が人それぞれだから。

なんていう甘えが関わってくる段階よりはるか下に今があるような気が。 

 

原因はかんたん。

 

状態を変えることが難しいから。

変えようよ!と言うことが。

変えようよ!を通すことが。

難しいから。

 

そう思うとなにかを変えた人ってすごいですよね。

たぶん。

変えることができた1つの影に変えたかったけど無理だった999があるのだけれど。

 

そう思うともったいない。

 

そんな流れを。

変えたい。

 

 

ーーーーー(本編)ーーーーー

 

こんばんは。

変えることの難しさ。に甘えている場合じゃないよなぁというお話でした。

 

今日の本題はこちら。

 

「影響力の武器」です。

 

とても有名な本らしいです。

図書館でたまたま見つけて、タイトルを見て読んでみたいなぁと思って手にしました。

 

とにかく読みやすい!

 

面白いとかためになるよりも先にこの印象が来ました。

 

とはいえ面白くないわけではないです。

超絶面白いです!

 

かといってためにならないわけではないです。

超絶役立ちそう!

 

この本は全部で8章からなっています。

今回の感想は「第1章:影響力の武器」についてです。

 

要のワードは【カチッ、サー】でした。

 

なんのこっちゃ?ですよね笑

 

これは擬音語。

ちょっと前時代的な機器の。

 

それは。。

 

ラジカセです!

ちなみに僕はラジカセを使ったことがないです笑

 

 

ラジカセは【カチッ】とスイッチを押すと【サー】と音が流れる。

 

人間にもこの【カチッ、サー】つまり、ある刺激に対してほとんど無意識に反応をしてしまう機構があるようです。

 

この本では【承諾】に関する【カチッ、サー】機構を説明しているみたいです。

 

それは思考の省略のためで、その仕組みは私たちに時間や労力の短縮という恩恵を与えてくれています。 

 

おおむねありがたいものです。

 

が。。。

 

その半自動的な仕組みを利用して、私たちから相手の都合の良い承諾を取り付けている人たちがいるみたいです。

 

恣意的な承諾を強いられている、そんなことに気がつけない。

魔法の鍵に【カチッ、サー】と反応しているから。

 

なんだか。

怖くないですか??

 

僕はこの話を冒頭で読んで。

「なんだって!?ちくしょう、許せねぇ!どんな魔法を使っているか知って対抗してやる!!」

 

と思いました。

 

これって。

この本を読みなさい、この本を買いなさいという。

本の冒頭が受け持つべき承諾取り付けの役割にすっかりはまっちゃっていますね笑

 

でもこの話はためになりそうだし!

みんなが読んでいる有名な本みたいだし!

 

……。

 

さらに深みに。

 

これらも承諾を取り付ける一手法なんです。

 

【カチッ、サー】【カチッ、サー】聞こえる人には聞こえるこんな音が僕から鳴り響いているでしょう笑

 

とりあえず第1章から僕は、自分は自分が思っている以上に【カチッ、サー】をやっているなぁと思いました。 

 

それがどんな種類の【カチッ、サー】なのか。

 

それが第2章以降に書いてあるみたいです。

 

これは読まない手はねぇ!

 

ん、何やらどこかから音が?

 

僕にもちょっとだけ音が聞こえるようになった??

 

 

また今度。