滝の音

滝の音

名こそ流れてなお聞こえけれ

滝の音

「滝の音」という名前の由来について。

 

たきのおとは たえてひさしく なりぬれど

なこそながれて なほきこえけれ

 

百人一首の一句です。

百人一首はお好きですか?

 

 

今はもうない滝。

だがその滝の存在は、いまも語り継がれている。

人の名声、人の影響、人の生きた証もきっとそれと同じ。

 

自分も誰かにとっての「たきのおと」になりたいな。

そう思って「滝の音」と名乗っています。

 

 

何百年も前の人たちの考え方。

今とは全く違う環境で生まれた言葉。

 

なのに、なぜか心に響いちゃうんですよね。

どうしてなんでしょう……

 

 

またそのうち、好きな句について語ってみたいな。 

 

今回はここまで。